■ASCMの資格勉強 - My episode #4 -藤本孝弘さん(CPIM)

ASCMの資格取得された方々に試験勉強にまつわるエピソードをうかがうこのコーナー。 
第4回は2022年12月にCPIMを取得された藤本孝弘さんにインタビューしました! 
まもなく(1月17日)開催のACJ Talk! #05【新春企画】合格者が登壇!ASCM試験大解剖 に藤本さんもゲストで登壇頂きますので、同時にチェックをお願いします!是非お越しください! https://eventregist.com/e/g5iYBLlNBzrQ  

事務局 今回は22年12月にCPIMに合格された藤本さんにインタビューしたいと思います!藤本さん、よろしくお願いいたします。 

藤本 よろしくお願いいたします。 

事務局 それではまず自己紹介を読者に向けてお願いいたします。 

藤本 はい、私はIT会社でサプライチェーン・プランニング・ソリューションの提案営業を行っており、大手製造業様のグローバルなサプライチェーン改革に携わっています。CPIMは22年12月に取得しました。 

事務局 大手製造業が相手でしたら、生産管理を中心とした企業の内部プロセスにフォーカスしたCPIMはうってつけだったんじゃないですか? 

藤本 そうですね、お客さまも経営層レベルや海外部門とのプロジェクトになるので、SCMの共通言語や世界標準の知識・スキルを身に付ける必要があると感じました。それがCPIMも学ぼう!と思ったきっかけですね。 

事務局 きれいにニーズにはまりましたね! 

藤本 そうなんです。それにASCMの資格は常にアップデートし続ける、という点も魅力的でした。市場環境が変わる中、最新のスタンダードであり続ける姿勢は、勉強する価値を感じました。 

事務局 素晴らしい意識です!私は取得しても5年以内にまた更新しないといけないのか、、と感じた人間でした苦笑 実際そんな大変ではないんですけどね。お仕事との両立は大変でしたか? 

藤本 はい、会社にグローバルでのASCMのポジションとビジネス資格としてのAPICSの有用性を猛烈にアピールし続け、費用負担を勝ち取り、計画的に3年かけて合格しました。 

事務局 3年はなかなか長丁場でしたね。モチベーションを続けることなど、合格の秘訣があれば教えてください。 

藤本 お恥ずかしながら、実のところはモチベーションが乗りにのっている時期や、停滞期、嫌々ながら自分に鞭打つ時期などを繰り返していました。私にとっての合格の秘訣?途中で学習をやめなかったという点につきます。 

事務局 素晴らしい意識です!では勉強方法についてお伺いします。教材は何を使われましたか? 

藤本 ASCMの自習用教材(Learning system)をメインにしました。最初は分厚いテキストを読みこなそうと思いましたが眠くなりました笑 なので、Quizをひたすらやり、用語をテキストで調べ直し、時々テキストで全体感を俯瞰しました。その他サードパーティのスマホアプリ教材もすきま時間に活用しました。 

事務局 色々工夫されながら、学習スタイルを確立されたんですね。Learning systemの模擬試験は使われましたか? 

藤本 はい、テストは答えを暗記するぐらいやりこみました。 

事務局 徹底した活用方法ですね!藤本さんは3年所要されましたが、合格までに大変だったことはありましたか? 

藤本 3年は結構長かったです。苦笑 繰り返しになりますが停滞期でも学習をやめないために、いややめられないように職場のSCM関係者に「絶対合格する」と宣言して自らの退路を塞いでいました。 

事務局 ストイックさ、尊敬します!最後に合格してよかったことを教えて下さい。 

藤本 すぐに名刺にAPICS CPIM Certifiedといれてもらいました。APICSの知識がバックボーンにある自信から、お客様とのサプライチェーン業務の会話にも物怖じしなくなりました。営業としてもレベルアップできたと実感しています。 

事務局 CPIMの知識がキャリアに活かされている非常に興味深いお話をありがとうございました!是非セミナーでも当時の苦労話や資格の活用方法などお聞かせ下さい。ありがとうございました!

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