ACJ TALK! #04 開催予告!
来たる11/12(火)に、日本生産性本部 (東京都千代田区平河町)にて、日本で唯一のサプライチェーン実務家コミュニティASCM COMMUNITY
JAPAN(ACJ)のイベント「ACJ TALK!#04」を開催いたします。今回は㈱Goldratt Japan 北垣氏・濱口氏を招聘し、「変化の激しい市場で、需要に連動した後補充生産による在庫と欠品の同時削減 ~オムロンヘルスケア時代の経験から」というテーマで講演いただきます。
2008年のリーマンショック以降、激変する経営環境の中でオムロンヘルスケアでは過剰在庫と欠品が大きな経営課題となっていました。問題の一つはリードタイムが長い事。この改善のために中国・大連の工場にTOCを導入し、以前は3カ月余り掛かっていたリードタイムを約1週間に短縮した事例をご紹介いただきます。
周知の通り、TOCは、イスラエルの物理学者であるエリヤフ・ゴールドラット博士が、世界で1000万人が読んだベストセラー『ザ・ゴール』(邦訳はダイヤモンド社)の中で提唱された方法論です。仕事の流れを滞らせるボトルネック(制約)に集中して改善を行えば全体最適が実現できることを実証したマネジメント理論で知られています。同社では、全体最適のプロジェクトマネジメント「CCPM(Critical Chain
Project
Management)」や、経営戦略を現場の戦術や行動に落とし込む「戦略と戦術のツリー(S&Tツリー)」など、TOCの知識体系に含まれるさまざまなソリューションを導入されておりますが、本講演では、中国の生産拠点「オムロン大連」が導入し、全社の業績改善に大きく寄与した「需要連動後補充生産(MTA:Make to Availability)」の実践例を紹介いただきます。
理論を実際のケースに適用し、大きな効果を挙げた好例を知る貴重な機会に、ぜひご参集いただければと存じます。Talk3!では懇親会も予定しております。ACJ一同、お会いできることを心より楽しみにしております!
お申し込みはこちら→https://eventregist.com/e/2AWlJeBz1V1f