ASCMの公式SCM入門講座「ASCM CERTIFICATE」プログラム

ASCMには自学用のSCMの入門プログラムがあるのをご存知でしょうか。5つのテーマを個別に受講できるため、CPIM・CSCP・CLTD・CTSCのような資格取得プログラムよりも取り組みやすい点が特徴です。今回の記事ではCertificate Programsについてご紹介します。※下記の各講座を受講することで「修了証明書(デジタル)」を受け取ることができます。


Certificate Programは5種類ある

ASCMのウェブサイトでは、現在5種類のプログラムが紹介されています。

1.レジリエンス:The Resilience Certificate

2.プランニング:Supply Chain Planning Certificate

3.プロキュアメント:Supply Chain Procurement Certificate

4.ウェアハウス:Supply Chain Warehouse Certificate

5.テクノロジー:Supply Chain Technology Certificate


1. レジリエンス:The Resilience Certificate<近日公開予定>

サプライチェーンの「レジリエンス(復元力)」に関する基礎知識を学ぶことで、よりレジリエントなサプライチェーンの構築を目指すプログラムです。


2.プランニング:Supply Chain Planning Certificate

SCMにおけるサプライチェーン・プランニング(計画系業務)の基本と、様々なプランニング・レベル(階層的な意思決定)がどのように相互に関連し、同期しているのかについて学ぶプログラムです。


3.プロキュアメント:Supply Chain Procurement Certificate

SCMにおけるにおける調達の基礎知識を身に着けるためのプログラムです。調達戦略・評価指標などを学ぶことができます。


4.ウェアハウス:Supply Chain Warehouse Certificate

サプライチェーン・マネジメントにおける倉庫管理・配送の基礎知識を学ぶプログラムです。※このプログロムはASCMがプロロジスと共同で開発したものです。


5.テクノロジー:Supply Chain Technology Certificate

最新のテクノロジーは自社のサプライチェーンに合っているのか?という観点からSCMについて学ぶプログラムです。コスト削減効果は期待できるのか、あるいはサプライチェーンの性能や持続可能の向上を期待できるのか、といった点を考えるうえで必要な基礎知己の学習を目指します。


受講の申し込みは直接ASCMのウェブサイトから行う

ASCMの教育プログラムの多くは日本生産性本部を窓口として申し込むことができます。しかし、Certificate Programについては今のところ米国のASCMウェブサイトより直接申し込む必要があります。ご関心のあるかたは是非チェックしてみてください。

ASCMのウェブサイト:https://www.ascm.org/learning-development/certificate-programs/

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